角膜の厚さと眼圧の関係:カテゴリー
角膜の厚さと眼圧
屈折矯正治療では角膜の厚さを変えることによって度数を矯正しますので、治療前に角膜の厚さを調べる検査が大切です。
一般の眼科治療では、角膜の厚さを調べることはありません。
ところで、5年前私は角膜と眼圧に相関関係があることに気がつきました。
そして錦糸眼科の5000例のデータを調査した結果、「厚い角膜は眼圧が高く、薄い角膜は眼圧が低い」ことが証明されました。
RK後には眼圧が上昇しやすく、PRKやレーシック後には下降します。
RKは眼圧が高いほうが効果も出やすく、また、PRKやレーシック後には角膜が薄くなり、眼圧が低くなるほうが効果的になります。
私はそうした生理的な合理性から眼圧が屈折矯正治療後に変化するのではないかと考えています。
ただし、眼圧測定は眼球のへこみから計算しています。
従来、眼圧が22ミリHg以上の場合には、いろいろな検査をして緑内障の除外診断を行いました。
そうした検査も大切ですが、角膜の厚さをまず確認する必要があります。
